春の風物詩・・かどうか知りませんが、今年も大和オートバイミーティングに行ってきました。
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(例のごとくスマホだとレイアウト乱れがち)
なんでも500台だか700台だか集まったそうで。
会場そばのコンビニでドニエプルを目撃しウキウキしていたのですが、場内では見られず。満車で入れない方も多かったみたいですね。
当方、今回はCD250Uでございます。天気にも恵まれ、楽しいお祭りでした。
会場に着いて早々、Giraffe Heavy Factoryさまと遭遇。チャリから生まれたバイクこと「もぺ号」は今回も大人気でした。そりゃそうだ。私も大好きです。
氏は目下次回作にも取り組んでおられます。お披露目が待ち遠しいですね。
第一発見ベンリイは1970年発売、SL175でした。会場の隅にひっそり置いておくようなバイクじゃないんだよ。優雅な見た目に憧れます。
175は生で見るのは初めてだったのですが、トレール全盛期に4ストで2気筒、当時はどんな立ち位置だったのでしょうね。
この175cc2気筒シリーズが日本国内における「ベンリィ」の最大排気量となります(国外は200ccまで)。
今回のテーマは「50年代国産車」でしたので、ベンリイ「J」もいるかなぁ、細かく見たいんだよね・・・と期待していたのですが残念ながら不在。その代わりと言うにはあまりにも失礼ですが、ドリーム4E型が来ていました。
大和オートバイMTGはトランポNGですので、自走で来たのか・・・便利ですねえ(夢がある、と言ったほうが良いのか)。
自走といえば、実は道志回からベンリーミーティング皆勤賞のべんさんも静岡からはるばるいらっしゃいました。
CD125、何度見ても素晴らしいですよね。重厚な2気筒エンジンがスタイリッシュなTボーンフレームに乗っているところ、静かでそれでいて味のある排気音・・・。毎度良いものをありがとうございます。
一台一台紹介しているとキリがないのですが、スズキやヤマハのビジバイもそそられます。YB125E(A7)のメッキタンクは、ベンリィでいうところのCS90K1を思わせる個性的なテイストで魅力的です。
ガンメタリックというかグレーというか、色合いも絶妙な渋さがあるんですよね。
スズキ勢も負けていない!K90にK125、AC90にB100。どれもこれもそれぞれ美しさ、良さがあり、思わず我が家にも・・・と欲が湧いてしまいます。しかし増車をそそのかすのはよくない。
60年代70年代の「青」、私は大好きです。昭和の原付の青は200色あります。
神社仏閣やメグロ、見慣れないものだと岩田産業や唱和製作所も来ていましたが、このイベントの良いところは「何で来ても良い」誰でも楽しめるゆるさと、ただ珍しい車両があるだけでなく、「話せる」「知る」「繋がれる」という深みがあることですね。
CT200AGとXL230の細々した差異について話し込んだり、K125のロングシート仕様に存在するというセンタースタンド持ち上げ用のグリップ(とても参考になった・・・!CD125Tに導入する!)のことを教えてもらったり、今回もたいへん素敵なイベントでした。
◯告知
便利なイベントのお知らせです。
4月28日(日)、山梨県甲府市でTonaさんがビジバイのミーティングを開催されます。
当方では懐かし(?)の津久井湖城山公園を起点に現地までのベンリーツーリングを企画中です。
続報お待ち下さい。
便利なイベント(2)の告知もあります。
7月14日(日)、森の駅 箱根十国峠にて十国峠株主会さま主催の「十国峠原付ミーティング」が行われます。
当方ではこの場をお借りして、今年も「ベンリーミーティング出張編」、やります。
詳細は来月以降の発表になりますが、イベント自体はカスタムコンテストですので、
・カスタムコンテストに「ベンリィ枠」を設けます。我こそはという方は見せつけてやりましょう。
・それ以外の方はまったり並べてのんびりしましょう(エントリー不要)
という感じになります。お楽しみに。